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松本道弘の映画道場レポ&次回は8/16に決定!

7月25日(土)に開催された松本道弘の映画道場、

20名以上の方にご参加いただきました。



映画を通して英語を学び、教養を深める

という目的で


英語教員、外資系企業のOL、医師、大学生…


年齢問わずいろんな方が集まり

熱く、楽しく盛り上がりました。




この日は受験YouTuberよなたんも参加!



この日の題材は1989年のアメリカ映画で

ロビン・ウィリアムズ主演の


『 いまを生きる 』

(原題: Dead Poets Society)


ある名門校を舞台にした、型破りな教師と生徒の青春物語です。


映画の途中で、

各グループごとにディスカッションします。




「英語」を意識しながら見ることで

同じように映画を見ていても、

何倍も深い学びが得られます。



たとえばこの映画、


邦題は「いまを生きる」

英題は「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」


英語と日本語で、タイトルがこんなにも違います。



ここには


論理的 な アメリカ人

情緒的 な 日本人


という「思考回路の違い」が表れているのです。



有名作品で言えば


「アナと雪の女王」ですと

英題は「Frozen」


「天使にラブソングを」ですと

英題は「SISTER ACT」


「カールじいさんの空飛ぶ家」ですと

英題は「Up」


といったように、

邦題と英題って、ずいぶん違うんですね。

(勉強になります…。)



英語タイトルの方は

映画の「核」となるメッセージを

短い一言でズバッと表現するものが多い。



「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」


だけ見ると意味がわかりませんが

これが論理的なアメリカ人にとっては


「Why?(これってどういう意味?)」


と惹きつけられるタイトルなのです。



一方、日本語のタイトルは


「いまを生きる」


ですが、情緒に訴えかける言葉です。



私たちは日本に暮らしていますから

意識せずとも、いつの間にか

日本的な考え方に染まっていますが


西洋的な考え方を映画から学ぶことで


「日本とはどういう国なのか」


ということを、外側の視点から

より立体的に見ることができるのです。




参加者さんからは、


「自分とは違う視点や感性を持つ人の意見を聞いて見る映画は、

一人で見るのと、一味も二味も違い、より深く印象に残った、

こんな経験はじめてです!」


と、熱いご感想をいただきました。



帰り際には、

「楽しかったから、また来たい!」と、

参加の予約をして帰られる方も。



次回の映画道場は、8月16日(日)。

終戦記念日の翌日です。


それにちなみ、題材は「ニュルンベルグ裁判」。





松本先生いわく

「これは日本人にとって、非常に重要な映画だ」と。


みんなで映画を通して、本当の歴史を知り、

語りあい、学びあい、発見を楽しみましょう!




「松本道弘の映画道場」


日時 :8月16日(日)13:00~18:00(12:30開場)

    ※スタートが前回より1時間早いです!

題材 :「ニュルンベルグ裁判」(題材は毎回変わります)

場所 :プレミアムラウンジ メビウス3F

参加費:2000円(当日、現金でお支払いください)

お申込み:ゆにわ流メールマガジンにてお申込みURLをお知らせします!


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