羽賀ヒカルです。
前回のメールでは、
「真実を見抜く力」
についてお伝えしました。
時代全体に流れる、
不穏な空気に飲み込まれてしまわぬよう、
もっと素敵な社会を、これから作っていこう!
そんな意気込みを持って、
皆が立ち上がるべきだと
私は考えています。
その上で重要なのは、
言葉だけを受け取るのではなく
「言霊」を感じられるようになること。
表面的な部分にとらわれず、
その背景に含まれた情報を感じられるようになることです。
私たちひとりひとりが、
言霊の力を身につけていき、
個人個人が意識を変えることで、
やがては日本を変え、
世界を変えていく。
それが、日本をよみがえらせることにつながると考えます。
* * *
前回、
日本を変え、世界を変えていくには、
まずは意識を変えることとお伝えしました。
そもそも意識とは、何なのでしょう。
北極流では、現実と意識は、
裏表の関係だと考えています。
現実が三次元(この世)だとすれば、
意識の世界は四次元(あの世)です。
三次元と四次元は写し鏡の関係であり、
三次元の世界が変われば四次元の世界が変わり、
四次元の世界が変われば三次元の世界が変わります。
前回のメールでもお伝えした
「言霊」が三次元だとすれば、
「意識」は四次元だと捉えることができます。
「意識(四次元)」の部分が変わることで、
「言霊(三次元)」に影響を与える。
そう考えると、意識が変わることで
現実が変わることがイメージとして、
つかみやすいのではないでしょうか?
今、このままの世の中では、
人類は滅亡の危機に陥ると
囁(ささや)かれています。
霊的なものが見えない、聞こえないという方でも、
時代の危機を薄々感じている方は多いはずです。
戦争、環境破壊、経済崩壊、天変地異…
この三十年以内に起こるであろうと予測されている危機は、
数え上げればきりがありません。
なぜこんなことが起きているのか?
それは、意識の世界(あの世)が乱れているからに他なりません。
このままいけば、上記のような危機がいつ訪れても不思議ではないのです。
それを変えていくためにも、
意識のステージを高めていくことが必要不可欠です。
しかし、
この世の中で意識のステージを上げていくのは、
なかなか難しいでしょう。
というのも、
私たちが生きているこの世の中は、
現状ものすごく乱れています。
ネガティブな情報が蔓延し、固定観念にとらわれ、
それに人は影響され、不安になる人が多くあらわれ、
そういった人たちの悪い影響をさらに受けてしまう…。
よほどの強い意志と信念がなければ、
この世の影響を受けてしまい、
意識は目覚めることはありません。
では、どうすれば乱れきった現実も霊界も変えることができるのか?
北極流における結論としては、
「四次元では変わらない」
ということです。
四次元よりもさらに上の次元から、
「意志」「エネルギー」
を降ろす必要があるのです。
それが、この世あの世の上の世界、神様の世(五次元以上)です。
※この三次元四次元に対する言葉の定義は、北極流によるものです。
私たちが定義する五次元とは、神様の世界。
六次元とは、神様にとってのあの世。
七次元以上の世界とは、
神をも動かす神の意志、
すなわち神様をも超越した世界です。
現実と意識の世界は合わせ鏡の関係であるがゆえに、
なかなかあの世にも働きかけにくいもの。
だからこそ、さらにその上の世界をウツす(写す、移す、映す、遷す)必要があるのです。
* * *
昭和の神人である出口王仁三郎は、
やがて来る弥勒(ミロク)の世のことを、
五六七と表現しました。
言霊的には567=コロナと捉えることもできます。
現在コロナウイルスが猛威を振るっているのも、
五六七次元の世界、そして弥勒の世の到来を
暗示しているかのように感じます。
ちなみに、〝ミロク〟に対する解釈は諸説ありますが、
「ハイアラキー(階層構造)が崩れる時代」
であると考えています。
コロナウイルスによって、既存の価値観が壊れ、
多くの企業が倒産の危機に陥り、
実際に潰れてしまったお店は後を絶ちません。
しかし、コロナによる影響というのは
必ずしもマイナスな側面だけではない
ということも言えます。
第一話の動画でもお伝えしましたが、
いま、魚(個人)が活躍する時代から、
水瓶座(団体)の時代に切り替わっています。
例えば、
今は一部の独占された家柄でのみ伝承されてきたものが、
一般の人にも伝えられはじめているのです。
今はちょうど時代の切り替わりのタイミングであり、
悪いものと良いものが渾然一体となっているのが現状です。
ともすると、今後良い方向に進むのか、悪い方向に進むのか、
予測できない状況ではあります。
そんな時に必要だと思うのは、
「コロナのせいでこんな目に…」と悲観的に捉えるのではなく、
「コロナのおかげでこんな良いことがあった」というポジティブな意識を持って、
この世界を「眺めてみる」こと。
そうすることで、平和な世界を創造することができますし、
むしろ私たちの意識によって、これからの日本の方向性は
形作られるということです。
そして、それを実現する力が、「言霊」にはあります。
言霊力を高め、
日本を、果てには世界を
良い方向に導いていけるよう、
意識のステージを高めていきましょう。
それでは本日もありがとうございました。
羽賀ヒカル
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